IAccessible インターフェイスでカバーされない追加情報の公開

製品によっては、サーバー開発者が Microsoft Active Accessibility サポートに加えて情報や機能を公開することが必要になる場合があります。 その場合は、支援技術ベンダー (クライアント) と協力して、機能のサポートを確実に追加してください。

IAccessible インターフェイスを拡張しないでください。 発行後にインターフェイスを変更することはできません。 追加情報を公開するには、カスタム インターフェイスを使用し、次のいずれかの手法を使用して公開します。

• OBJID_NATIVEOMを使用してウィンドウのネイティブ オブジェクト モデル インターフェイスを公開する
• QueryService を使用して IAccessible オブジェクトのネイティブ オブジェクト モデル インターフェイスを公開する

IAccessible インターフェイスの目的は、サーバーとクライアントによって使用される明確に定義されたインターフェイスを持つことです。 カスタム インターフェイスを公開する前に、 IAccessible を介してできるだけ多くの情報を公開してください。

QueryInterface を使用してカスタム インターフェイスを公開することはできません。 次の手順で説明されているように 、IServiceProvider::QueryService を使用します。