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メタ タグを使用して将来の互換性を確保する

  • [アーティクル]

Windows Internet Explorer 8 ではドキュメント互換性モードを制御できるため、以前のバージョンのブラウザーと同じように Web ページをレンダリングするよう、ブラウザーに指示できます。 また、いつ Web ページを更新するかを選択することもできます。更新中、Web ページは正常に機能し、使用可能状態が維持されます。

meta 要素の設定

meta 要素には、次の表に示すように、Web ページのコンテンツのレンダリング モードを指定できる content 属性が含まれています。

値 レンダリング モード
IE=9 Windows Internet Explorer 9 の標準レンダリング モードを使用する
IE=8 Internet Explorer 8 の標準レンダリング モードを使用する
IE=7 Windows Internet Explorer 7 の標準レンダリング モードを使用する
IE=5 Microsoft Internet Explorer 5 の標準レンダリング モードを使用する

 

互換性と X-UA-Compatible ヘッダーの詳細については、ドキュメント互換性の定義に関するページを参照してください。

次のコード例は、Web ページに Internet Explorer 8 モードでのレンダリングを適用する方法を示しています。

<html>
   <head>
   <!-- Mimic Internet Explorer 8 -->
      <title>My Web Page</title>
      <meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=EmulateIE8" />
   </head>
   <body>
      <p>Content goes here.</p>
   </body>
</html>

HTTP ヘッダーの使用

多くの Web サイトには数千 (または数万) の個別 Web ページが含まれているため、各ドキュメントに meta 要素を設定することは現実的ではありません。 すべてのページまたはフォルダー別に選択したページのコレクションに meta 要素を設定するには、サーバー構成を調整し、HTTP ヘッダーに X-UA-Compatible メタデータを追加します。

同じサーバー上でページによって異なる meta 要素値を必要とするサイト用に、適切な meta 要素を自動的に生成して挿入するツールがいくつかあります。 たとえば、Aggiorno の ArtinSoft Web Tools ユーティリティは、サイトが特定の互換性標準に適合できるように、Internet Explorer 8 互換性タグ機能の挿入と削除を行います。

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