WIC プログレッシブ デコードのサンプル
このサンプルでは、Windows Imaging Component (WIC) を使用して、プログレッシブ レベルでエンコードされたイメージをデコードする方法を示します。 このサンプルでは、Direct2D を使用して、さまざまなプログレッシブ レベルを画面にレンダリングします。
要件
このサンプルには、次の要件があります。
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 |
最小 Windows SDK | Windows 7 用 Windows ソフトウェア開発キット (SDK) |
サンプルのダウンロード
このサンプルは、 WIC プログレッシブ エンコードで入手できます。
サンプルのビルド
Visual Studio の使用 (推奨される方法)
- エクスプローラーを開き、そのディレクトリに移動します。
- .sln (ソリューション) ファイルのアイコンをダブルクリックして、Visual Studio でファイルを開きます。
- [ビルド] メニューの [ソリューションのビルド] を選択します。 アプリケーションは、既定の \Debug ディレクトリまたは \Release ディレクトリにビルドされます。
コマンド プロンプトを使用する
コマンド プロンプトを使用してサンプルをビルドします。
- コマンド プロンプトを開き、サンプル ディレクトリに移動します。
- 「
msbuild WICProgressiveDecoding.sln
」と入力します
サンプルの実行
アプリケーションが起動したら、ファイルを開くメニューからイメージ ファイルを読み込みます。 読み込み時に、既定のプログレッシブ レベルは 0 に設定されます。 メニューまたはアップ/ダウン キーを使用して、さまざまなプログレッシブ レベルに移動できます。 現在のプログレッシブ レベルのテキストは、メイン ウィンドウのステータス バーに表示されます。 ウィンドウのサイズ変更がサポートされています。
注意
プログレッシブ デコードは、段階的にエンコードされたイメージでのみ使用できます。 このサンプルで提供されているイメージは、段階的にエンコードされています。