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IWiaItem2::GetItemType メソッド

項目の型情報を取得します。

構文

HRESULT GetItemType(
  [out] LONG *pItemType
);

パラメーター

pItemType [out]

種類: LONG*

型フラグの組み合わせを含む LONG へのポインターを受け取ります。 「WIA 項目の種類フラグ」を参照してください。

戻り値

種類: HRESULT

このメソッドが成功すると、 S_OKが返されます。 それ以外の場合は、 HRESULT エラー コードが返されます。

注釈

Windows イメージ取得 (WIA) 2.0 ハードウェア デバイスに関連付けられているオブジェクトの階層ツリー内のすべての IWiaItem2 オブジェクトには、特定のデータ型があります。 アイテム オブジェクトは、フォルダーとファイルを表します。 フォルダーにはファイル オブジェクトが含まれています。 ファイル オブジェクトには、画像やサウンドなどのデバイスによって取得されたデータが含まれています。 このメソッドを使用すると、アプリケーションは、デバイス内のアイテム オブジェクトの階層ツリー内の項目の種類を識別できます。

1 つのアイテムに複数の種類が含まれる場合があります。 たとえば、オーディオ ファイルを表す項目には、 種類属性 WiaItemTypeAudio | WiaItemTypeFile があります

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header
Wia.h
IDL
Wia.idl