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IWiaItem2::FindItemByName メソッド

名前を検索キーとして使用して、項目のサブ項目のツリーを検索します。

構文

HRESULT FindItemByName(
  [in]  LONG      lFlags,
  [in]  BSTR      bstrFullItemName,
  [out] IWiaItem2 **ppIWiaItem2
);

パラメーター

lFlags [in]

型: LONG

現在使用されていません。 ゼロに設定してください。

bstrFullItemName [in]

種類: BSTR

検索する項目の名前を指定します。

ppIWiaItem2 [out]

種類: IWiaItem2**

見つかった項目の IWiaItem2 インターフェイスへのポインターのアドレスを受け取ります。

戻り値

型: HRESULT

このメソッドが成功すると、 S_OKが返されます。 それ以外の場合は、 HRESULT エラー コードが返されます。

注釈

このメソッドは、名前を検索キーとして使用して、現在のアイテムのサブアイテムのツリーを検索します。 IWiaItem2::FindItemByNamebstrFullItemName で指定された項目を検索すると、その項目の IWiaItem2 インターフェイスへのポインターのアドレスが ppIWiaItem2 パラメーターに格納されます。

アプリケーションは、ppIWiaItem2 パラメーターを介して受け取るインターフェイス ポインターで IUnknown::Release メソッドを呼び出す必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header
Wia.h
IDL
Wia.idl