IWiaImageFilter::FilterPreviewImage メソッド
プレビュー イメージをフィルター処理します。
構文
HRESULT FilterPreviewImage(
[in] LONG lFlags,
[in] IWiaItem2 *pWiaChildItem2,
[in] RECT InputImageExtents,
[in] IStream *pInputStream
);
パラメーター
-
lFlags [in]
-
型: LONG
使用しません。 0 に設定されます。
-
pWiaChildItem2 [in]
-
種類: IWiaItem2*
処理される項目。
-
InputImageExtents [in]
-
種類: RECT
プレビュー コンポーネントが内部的にキャッシュするイメージの座標 (物理取得領域)。
-
pInputStream [in]
-
種類: IStream*
フィルター処理されたキャッシュされたイメージ データの IStream インターフェイスへのポインター。
戻り値
型: HRESULT
このメソッドが成功すると、 S_OKが返されます。 それ以外の場合は、 HRESULT エラー コードが返されます。
注釈
アプリケーションからこのメソッドを直接呼び出さないでください。
pWiaChildItem2 は、IWiaImageFilter::InitializeFilter に渡された pWiaItem2 の子項目である必要があります。
pInputStream を介して渡された画像データから pWiaChildItem2 が表すイメージ領域を切り取る処理が画像処理フィルターによって行われるため、InputImageExtents が必要です。
アプリケーションは、pWiaChildItem2 が GetNewPreview に渡されたときに pWiaChildItem2 と同じイメージ形式 (WIA_IPA_FORMAT)、解像度 (WIA_IPS_XRESとWIA_IPS_YRES)、ビット深度 (WIA_IPA_DEPTH) を持っていることを確認する必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
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IDL |
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