IWiaImageFilter::ApplyProperties メソッド
イメージ処理フィルターがプロパティをドライバー (およびデバイス) に書き戻できるようにします。
構文
HRESULT ApplyProperties(
[in] IWiaPropertyStorage *pWiaPropertyStorage
);
パラメーター
-
pWiaPropertyStorage [in]
-
種類: IWiaPropertyStorage*
適用するプロパティの IWiaPropertyStorage へのポインターを指定します。
戻り値
種類: HRESULT
このメソッドが成功すると、 S_OKが返されます。 それ以外の場合は、 HRESULT エラー コードが返されます。
注釈
アプリケーションからこのメソッドを直接呼び出さないでください。 これは、画像処理フィルターが生データを処理した後、Windows Image Acquisition (WIA) 2.0 によって呼び出されます。
pWiaPropertyStorage は、画像処理フィルターがプロパティを書き込む必要がある IWiaPropertyStorage インターフェイスです。 画像処理フィルターでは、プロパティを書き込むには IPropertyStorage::WriteMultiple メソッドのみを使用する必要があります。
このメソッドを使用すると、画像処理フィルターでプロパティをドライバー (およびデバイス) に書き戻すことができます。 これは、フィルム スキャン中に自動露出などの機能を実装するフィルターに必要な場合があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
|
IDL |
|