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DEVICEDIALOGDATA 構造体

デバイス ダイアログを呼び出すために必要なデータを定義します。

構文

typedef struct {
  DWORD    cbSize;
  HWND     hwndParent;
  IWiaItem *pIWiaItemRoot;
  DWORD    dwFlags;
  LONG     lIntent;
  LONG     lItemCount;
  IWiaItem **ppWiaItem;
} DEVICEDIALOGDATA;

メンバー

cbSize

型: DWORD

この構造体のサイズをバイト単位で指定します。

hwndParent

型: HWND

ダイアログの親ウィンドウへのハンドルを指定します。

pIWiaItemRoot

種類: IWiaItem*

アプリケーション項目ツリーの有効なルート項目を表す IWiaItem インターフェイスを指します。

dwFlags

型: DWORD

ダイアログ ボックスの操作を制御するフラグのセットを指定します。 次のいずれかの値に設定できます。

フラグ 説明
0 既定の動作。
WIA_DEVICE_DIALOG_SINGLE_IMAGE [デバイス イメージの取得] ダイアログ ボックスで、イメージの選択を 1 つのイメージに制限します。
WIA_DEVICE_DIALOG_USE_COMMON_UI ベンダー提供の UI ではなく、システム UI (使用可能な場合) を使用します。 システム UI が使用できない場合は、ベンダー UI が使用されます。 どちらの UI も使用できない場合、関数は E_NOTIMPLを返します。

 

lIntent

型: LONG

イメージが表すデータの種類を指定します。 イメージ インテント値の一覧については、「 Image Intent Constants」を参照してください。

lItemCount

型: LONG

ppWiaItem パラメーターによって示される配列内の項目の数を受け取ります。

ppWiaItem

種類: IWiaItem**

IWiaItem インターフェイスへのポインターの配列のアドレスを受け取ります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Wiadefd.h