新機能 (Windows イベント ログ)
このページでは、各リリースの Windows イベント ログ API に追加された新機能の概要を示します。
Windows 7 と Windows Server 2008 R2
EventManifest スキーマに加えられた変更を次に示します。
- TaskEventDefinitionType 複合型を削除しました。 同じ機能を提供するには、タスク固有のオペコードを使用します (TaskType 複合型の opcodes 要素を参照してください)。
- これらの型の属性に割り当てられた値を制限するために、 CSymbolType、 filePath、 および strTableRef 単純型を追加しました。
- ProviderType 複合型に filters 属性を追加しました。 プロバイダーは、プロバイダーがレベルとキーワードを使用してイベントを記述する必要があるかどうかを判断するのと同じ方法でフィルターを使用できます。
- イベント データ テンプレートで定義されているデータ項目に指定できる次の出力の種類が追加されました。
- win:DateTimeCultureInsensitive
- win:HResult
- win:NTSTATUS
- 出力の種類は、無視される前に受け入れられます。
Windows 7 バージョンの Windows SDK に付属する メッセージ コンパイラ のバージョンに対して、次の変更が行われました。
- マニフェストに基づいてコンパイラにログ コードを生成させる引数を追加しました。 Windows Vista より前のオペレーティング システムでイベントをログに記録するコードをコンパイラに生成するように要求することもできます。 引数の一覧については、「 メッセージ コンパイラ 」トピックの「イベントのログ記録に使用されるコードの生成に固有の引数」セクションを参照してください。
- コンパイラによって、マニフェストに対してより厳密な構文とセマンティック検証が適用されるようになりました。 これにより、以前のバージョンのメッセージ コンパイラで正常にコンパイルされたマニフェストの中には、最新バージョンを使用して正常にコンパイルするために変更が必要になる場合があります。