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VSS での COM+ クラス登録データベースのバックアップと復元

コンポーネント オブジェクト モデル (COM) は、分散コンピューティング環境でコンポーネント ソフトウェアを記述するためのバイナリ標準です。

元の Win32 実装では、レジストリ内のコンポーネント識別子 (GUID) とその他の COM 状態 がHKEY_CLASSES_ROOT\CLSIDに格納されています。

コンポーネント オブジェクト モデルの現在の世代である COM+ では、COM+ クラス登録データベースというコンポーネント登録情報を格納するためのレジストリに依存しないデータベースが提供されます。

COM+ クラス登録データベースは VSS ライターをサポートしています。これにより、要求者はシャドウ コピーされたボリュームに格納されているデータを使用して登録データベースをバックアップできます。

COM+ 登録データベースを復元するには、リクエスターが ICOMAdminCatalog::RestoreREGDB メソッドを呼び出す必要があります。

COM+ 登録データベース ライターの詳細については、「 インボックス VSS ライター」を参照してください。