IMsRdpClientAdvancedSettings6::ConnectToAdministerServer プロパティ
ActiveX コントロールが管理目的でサーバーへの接続を試行するかどうかを取得または指定します。
このプロパティは読み取り/書き込み可能です。
構文
HRESULT put_ConnectToAdministerServer(
[in] VARIANT_BOOL connectToAdministerServer
);
HRESULT get_ConnectToAdministerServer(
[out] VARIANT_BOOL *pConnectToAdministerServer
);
プロパティ値
ActiveX コントロールが管理目的でサーバーへの接続を試みるVARIANT_TRUE。それ以外の場合 はVARIANT_FALSE。 既定値は VARIANT_FALSE です。
解説
ConnectToAdministerServer を使用するには、リモート デスクトップ接続 (RDC) クライアント バージョン 6.1 以降を実行している必要があります。
注意
RDC バージョン 6.1 (6.0.6001) では、リモート デスクトップ プロトコル 6.1 がサポートされています。 RDC 6.1 は、Windows Server 2008 および Windows Vista Service Pack 1 (SP1) に含まれています。
ConnectToAdministerServer は、リモート サーバー上の管理目的で使用されるセッションに接続します。 リモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト) 役割サービスがリモート サーバーにインストールされている場合、 ConnectToAdministerServer は次の処理を行います。
- セッションのリモート デスクトップ サービス クライアント アクセス ライセンスを無効にします。
- セッションのタイム ゾーン リダイレクトを無効にします。
- セッションのリモート デスクトップ接続ブローカー (RD 接続ブローカー) リダイレクトを無効にします。
- セッションのデバイス リダイレクトプラグ アンド プレイ無効にします。
- セッションのリモート セッション テーマを Windows クラシックに変更します。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 |
タイプ ライブラリ |
|
[DLL] |
|
IID |
IID_IMsRdpClientAdvancedSettings6は 222c4b5d-45d9-4df0-a7c6-60cf9089d285 として定義されています |