IMsRdpClientAdvancedSettings5 インターフェイス
クライアントの詳細設定を管理します。 IMsRdpClientAdvancedSettings4 インターフェイスから派生します。
このインターフェイスのインスタンスを取得するには、 IMsTscAx::AdvancedSettings プロパティを使用して 、IMsTscAdvancedSettings インターフェイス ポインターを取得します。 次に、IMsTscAdvancedSettings ポインターで QueryInterface を呼び出し、IID_IMsRdpClientAdvancedSettings5を QueryInterface に渡します。
メンバー
IMsRdpClientAdvancedSettings5 インターフェイスは、IMsRdpClientAdvancedSettings4 から継承します。 IMsRdpClientAdvancedSettings5 には、次の種類のメンバーもあります。
プロパティ
IMsRdpClientAdvancedSettings5 インターフェイスには、これらのプロパティがあります。
プロパティ | アクセスの種類 | 説明 |
---|---|---|
AudioRedirectionMode |
読み取り/書き込み |
オーディオ リダイレクト モード。
AudioRedirectionMode プロパティには、次の値を指定できます。 |
BitmapVirtualCache32BppSize |
読み取り/書き込み |
ピクセルあたり 32 ビット (bpp) ビットマップの仮想キャッシュ ファイル サイズを指定します。 最大値は 48 メガバイト (MB) です。 |
ConnectionBarShowPinButton |
読み取り/書き込み |
接続バーにピン ボタンを表示するかどうかを指定します。 既定では、値は TRUE です。 |
PublicMode |
読み取り/書き込み |
パブリック モードを有効にするか無効にするかを指定します。 既定では、パブリック モードは FALSE に設定 されています。 |
RedirectClipboard |
読み取り/書き込み |
クリップボードのリダイレクトを有効にするか無効にするかを指定します。 既定では、クリップボード リダイレクト モードは TRUE (有効) に設定されています。 |
RedirectDevices |
読み取り/書き込み |
リダイレクトされたデバイスを有効にするか無効にするかを指定します。 既定では、リダイレクトされたデバイス モードは FALSE に設定されています。 |
RedirectPOSDevices |
読み取り/書き込み |
Point of Service のリダイレクトされたデバイスを有効にするか無効にするかを指定します。 既定では、Point of Service リダイレクト デバイス モードは FALSE に設定されています。 |
解説
このインターフェイスは次のインターフェイスによって拡張されており、新しい各インターフェイスは前のインターフェイスのすべてのメソッドとプロパティを継承しています。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 |
タイプ ライブラリ |
|
[DLL] |
|
IID |
IID_IMsRdpClientAdvancedSettings5は FBA7F64E-6783-4405-DA45-FA4A763DABD0 として定義されています |