RunLevel (runLevelType) 要素
タスクを実行するためのセキュリティ コンテキスト レベルを指定する値を格納します。 最小限の特権または昇格された特権を使用してタスクを実行するように指定できます。 値 0 は、最小限の特権でタスクを実行することを指定し、値 1 は管理者特権でタスクを実行することを指定します。
<xs:element name="RunLevel"
type="runLevelType"
/>
RunLevel 要素は、runLevelType 単純型によって定義されます。
親要素
要素 | 派生元 | Description |
---|---|---|
Principal (principalType) | principalType | プリンシパルのセキュリティ資格情報を指定します。 これらの資格情報は、タスクが実行されるセキュリティ コンテキストを定義します。 |
解説
C++ 開発については、「 IPrincipal の RunLevel プロパティ」を参照してください。
スクリプト開発については、 Principal.RunLevel に関するページを参照してください。
Builtin\Administrator アカウントまたは LocalSystem または LocalService アカウントを使用してタスクが登録されている場合、RunLevel プロパティは無視されます。 ユーザー アカウント制御 (UAC) がオフになっている場合も、属性値は無視されます。
タスクのセキュリティ コンテキストに Administrators グループを使用してタスクが登録されている場合は、タスクを実行するために RunLevel プロパティを "HighestAvailable" に設定する必要もあります。 詳細については、「 タスクのセキュリティ コンテキスト」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |