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作業項目プロパティの設定の例

作業項目のプロパティを設定するには、 ITaskScheduler::Activate を呼び出して作業項目オブジェクトのインターフェイスを取得し、適切なメソッドを呼び出して目的のタスク プロパティを設定します。 現在、有効な作業項目はタスクのみです。

ページの下部に一覧表示されているコード例は、すべての作業項目に適用されるプロパティを設定する方法を示しています。 タスクに固有のその他のプロパティについては、「 Task プロパティの設定の例」を参照してください。

Note

次のコード例では、すべてのインターフェイスは不要になった後に解放されます。

 

次の例では、変更されたオブジェクトは常に IPersistFile::Save の呼び出しによってディスクに保存されます。 ( IPersistFile インターフェイスは、タスク オブジェクトによって継承される標準 COM インターフェイスです)。

次の手順では、タスク プロパティを設定する方法について説明します。

タスク プロパティを設定するには

  1. CoInitialize を呼び出して COM ライブラリを初期化し、CoCreateInstance を呼び出してタスク スケジューラ オブジェクトを取得します。 (これらの例では、タスク スケジューラ サービスが実行されていることを前提としています)。
  2. ITaskScheduler::Activate を呼び出して、タスク オブジェクトの ITask インターフェイスを取得します。 (現在、タスクだけが有効な作業項目であることに注意してください)。
  3. 目的のプロパティを設定するには、適切な IScheduledWorkItem メソッドを呼び出します。 IScheduledWorkItem メソッドは ITask インターフェイスによって継承されることに注意してください。
  4. IPersistFile::Save を呼び出して、変更されたタスク オブジェクトをディスクに格納します。
のコード例については、 参照先
既知のタスクのアカウント情報の設定 C/C++ コード例: タスク アカウント情報の設定
既知のタスクのコメントの設定 C/C++ コード例: タスク コメントの設定

 

タスク スケジューラ 1.0 の例