RepeatPattern オブジェクト
タスクを実行する頻度と、タスクの開始後に繰り返しパターンを繰り返す時間を定義するスクリプト オブジェクト。
メンバー
RepeatPattern オブジェクトには、次の種類のメンバーがあります。
プロパティ
RepeatPattern オブジェクトには、次のプロパティがあります。
プロパティ | アクセスの種類 | 説明 |
---|---|---|
Duration |
読み取り/書き込み |
パターンを繰り返す時間を取得または設定します。 |
Interval |
読み取り/書き込み |
取得またはタスクの再起動の間隔を設定します。 |
StopAtDurationEnd |
読み取り/書き込み |
タスクの実行中のインスタンスが繰り返しパターン期間の最後に停止するかどうかを示すブール値を取得または設定します。 |
解説
タスクの繰り返し期間を指定する場合は、繰り返し間隔も指定する必要があります。
繰り返し間隔が 1 分で、繰り返し期間が 4 分のトリガーを含むタスクを登録すると、タスクが 5 回起動されます。 5 つの繰り返しは、次のパターンで定義できます。
- タスクは、最初の 1 分の先頭から開始されます。
- 次のタスクは、最初の 1 分の終わりに開始されます。
- 次のタスクは、2 分の終わりに開始されます。
- 次のタスクは、3 分目の終わりに開始されます。
- 次のタスクは、4 分目の終わりに開始されます。
Windows Server 2003、Windows XP、Windows 2000: 繰り返し間隔が 1 分で、繰り返し期間が 4 分のトリガーを含むタスクを登録すると、タスクが 4 回起動されます。
タスクの XML の読み取りまたは書き込み時に、タスク スケジューラ スキーマの 繰り返し要素を使用して繰り返し パターンを指定します。
例
このプロパティの詳細とコード例については、「 Daily Trigger Example (Scripting)」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
タイプ ライブラリ |
|
[DLL] |
|