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Stand-Alone オブジェクト

TAPI 3 には、5 つの メイン TAPI オブジェクト (TAPI、Address、Call、CallHub、Terminal) から独立した多数のオブジェクトが含まれます。 イベント インターフェイス列挙子インターフェイス はスタンドアロン オブジェクトであり、個別に要約されています。 次に、非イベント インターフェイスと非列挙子スタンドアロン インターフェイスをまとめたものです。

インターフェイス 説明
ITCollection Visual Basic などの Automation クライアント アプリケーションがコレクション情報を取得できるようにするメソッドを提供します。
ITCollection2 コレクションを変更するための追加のメソッドを提供することで 、ITCollection を拡張します。
IDispatch オートメーションを実装するための標準 COM インターフェイス。
IUnknown オブジェクト インターフェイスへのポインターを取得するための標準 COM インターフェイス。
ITDispatchMapper 現在の IDispatch ポインターを指定すると、アプリケーションがオブジェクト上の別のインターフェイスのディスパッチ ポインターを取得できるようにします。 一部のスクリプト言語に便利です。
ITRequest TAPI 3 アプリケーションで 支援テレフォニーを使用できるようにするメソッドを提供します。

 

インターフェイス 説明
ITMediaControl 再生などの現在のアクションを開始、停止、一時停止します。
ITMediaPlayback 再生するファイルの一覧の設定や再生速度の変更などの操作をアプリケーションが実行できるようにする再生固有のメソッドを提供します。
ITMediaRecord 記録するファイルの名前の設定や記録の継続時間の変更などの操作をアプリケーションで実行できるようにする記録固有のメソッドを提供します。

 

インターフェイス 説明
ITScriptableAudioFormat トラックからオーディオ形式を取得するか、トラックのオーディオ形式を設定します。
ITStaticAudioTerminal 電話デバイスをサポートするために必要な静的オーディオ ターミナル オブジェクトのメソッドを提供します。 TAPI 3.1 MSP は、すべての静的オーディオターミナルでこのインターフェイスを公開する必要があります。