会議 BLOB コントロール
[ ランデブー IP テレフォニー会議のコントロールとインターフェイスは、Windows Vista、Windows Server 2008、およびそれ以降のバージョンのオペレーティング システムでは使用できません。 RTC クライアント API も同様の機能を提供します。
次の図は、TAPI 3 会議 BLOB コントロールに関連するメイン オブジェクトを示しています。 表示されるインターフェイスは、関連する参照ページにハイパーリンクされます。
会議 BLOB には、会議オブジェクトに関するプロバイダー固有の情報が含まれています。 ITConferenceBlob インターフェイス BLOB へのポインターは、ITDirectoryObjectConference で QueryInterface を実行することによって取得されます。 ITConferenceBlob インターフェイスには、汎用会議 BLOB の基本的な操作のためのメソッドが用意されています。 SDP 以外の会議 BLOB を使用するアプリケーションでは、詳細な操作のために独自のメソッドを実装する必要があります。
Rendezvous は、SDP 会議 BLOB を操作するための ITSdp インターフェイスを提供します。 SDP は、マルチメディア セッションとそれに関連するスケジューリング情報を記述するためのプロトコルです。 SDP プロトコルの詳細については、「SDP: セッション記述プロトコル」というタイトルのインターネット エンジニアリング タスク フォース (IETF) RFC 2327 を見つけます。特定の会議 BLOB に ITSDP インターフェイスが存在する場合は、ITConferenceBlob で QueryInterface を実行することで、その BLOB へのポインターを取得できます。
SDP 会議 BLOB の場合、 ITTimeCollection、 ITTime、 ITMediaCollection、 ITMedia インターフェイスを使用すると、SDP 会議時間とメディア特性を詳細に制御できます。