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Web コントロール

インク対応 Web アプリケーションを作成する方法の 1 つは、Windows フォーム コントロールを Microsoft Internet Explorer 内の Web ページに配置することです。 このチュートリアルの基本的な手順は次のとおりです。

  1. System.Windows.Forms.UserControl から継承するコントロールを作成します。
  2. その UserControl を参照するオブジェクト タグを含む HTML ページを作成します。
  3. 仮想ディレクトリを作成し、アクセス許可を設定します。
  4. HTML ページの URL をブラウザーに読み込みます。

この手法は、他の Windows フォーム コントロールと同様に、インク対応コントロールに適用できます。 実際、この手法は Microsoft .NET Framework の任意のクラスで使用できます。 Microsoft Windows XP Tablet PC Edition Software Development Kit (SDK) によって提供されるサンプルには、Ink Web サンプル セクションの自動要求サンプルの Web コントロール バージョンが含まれています。 この例では、元の自動要求フォーム サンプルを取得し、それを、Web ページに配置されるコントロールに変換します。 このサンプルの Web 有効化の詳細については、「Ink Web コントロールのサンプル」を参照してください。

Note

.NET over the Web を使用して作成されたアプリケーションをデプロイすると、アプリケーションが、.NET のセキュリティ モデルによる影響を受ける可能性があります。 インク対応 Web アプリケーションでのセキュリティのしくみの詳細については、「セキュリティと信頼」を参照してください。