TABLET_CONTEXT_SETTINGS構造体
タブレット コンテキストの作成に使用される情報が含まれます。
構文
typedef struct _TABLET_CONTEXT_SETTINGS {
ULONG cPktProps;
GUID *pguidPktProps;
ULONG cPktBtns;
GUID *pguidPktBtns;
DWORD *pdwBtnDnMask;
DWORD *pdwBtnUpMask;
LONG lXMargin;
LONG lYMargin;
} TABLET_CONTEXT_SETTINGS;
メンバー
-
cPktProps
-
パケット内のプロパティの数。
-
pguidPktProps
-
パケット プロパティの一意識別子。
-
cPktBtns
-
ボタンの数。
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pguidPktBtns
-
ボタンの一意識別子。
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pdwBtnDnMask
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ボタンダウンマスク。
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pdwBtnUpMask
-
ボタンアップマスク。
-
lXMargin
-
X 方向の余白。
-
lYMargin
-
Y 方向の余白。
解説
通常、アプリケーションは ITablet::GetDefaultContextSettings メソッドから既定値を取得し、ニーズに合わせて値を変更してから、変更した設定構造を ITablet::CreateContext メソッドに渡します。
この構造体は、アプリケーションが取得するイベント、アプリケーションがどのように処理されるか、およびアプリケーションまたは Windows 自体に配信される方法を決定します。
ボタンマスクは、コンテキストによって処理されるイベントの種類を決定します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows XP タブレット PC エディション [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
サポートなし |