Factoid 定数
認識エンジンにコンテキスト情報を提供することで認識精度を向上させるために使用される定数文字列値を定義します。
| Name | 説明 |
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その他のすべてのファクトロイドとディクショナリを無効にします。 |
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西洋言語の factoid の既定の設定には、システム辞書、ユーザー辞書、さまざまな句読点、Web および数値の factoid が含まれます。 東アジア言語の factoid の既定の設定には、認識エンジンでサポートされているすべての文字が含まれます。 |
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システム ディクショナリのみを使用するように認識エンジンに指示します。 |
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FACTOID_WORDLIST |
プログラムによって定義された単語の一覧を使用することを認識エンジンに示します。 単語の一覧は、InkRecognizerContext オブジェクトの WordList プロパティによって定義されます。 メモ： 文字列を単語リストに追加すると、大文字のバージョンも暗黙的に追加されます。 たとえば、"hello" を追加すると、暗黙的に "Hello" と "HELLO" が追加されます。 |
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FACTOID_EMAIL |
メール アドレスを検索するように認識エンジンに指示します。 メモ： このファクトロイドには、"someone@example.com" などの完全修飾メール アドレスを使用する必要があります。 "someone" などの単独のエイリアスは認識されません。 |
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Web アドレスを検索するように認識エンジンに指示します。 |
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FACTOID_ONECHAR |
1 文字を検索するように認識エンジンに指示します。 メモ： この factoid は、分離された ANSI 文字を検索します。 |
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FACTOID_NUMBER |
認識エンジンに対して、数値を検索することを示します。 メモ： 数値には、区切り記号、小数点、序数、およびその他の一般的に使用される数値記号が含まれます。 |
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0 ~ 9 の 1 桁の数字を検索するように認識エンジンに指示します。 |
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FACTOID_NUMBERSIMPLE |
認識エンジンに単純な数値コンテキストを提供します。 メモ： この factoid は、このバージョンの Tablet PC SDK ではサポートされていません。 |
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通貨値を示す文字を検索する認識エンジンを示します。 |
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郵便番号を検索する認識エンジンを示します。 |
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パーセンテージを検索する認識エンジンを示します。 |
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日付を示す文字を検索する認識エンジンを示します。 |
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時刻を示す文字を検索する認識エンジンを示します。 |
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電話番号を示す文字を検索する認識エンジンを示します。 |
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ファイル名を示す文字を検索するように認識エンジンに指示します。 |
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認識エンジンに対して、1 つの大文字 (A から Z) を検索することを示します。 |
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FACTOID_LOWERCHAR |
認識エンジンに対して、1 つの小文字 (A から Z) を検索することを示します。 メモ： この factoid は、このバージョンの Tablet PC SDK ではサポートされていません。 |
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FACTOID_PUNCCHAR |
句読点文字を検索する認識エンジンを示します。 メモ： この factoid は、このバージョンの Tablet PC SDK ではサポートされていません。 |
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認識エンジンに対して、一般的に使用される漢字、カタカナ、ひらがなの文字を検索することを示します。 |
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認識エンジンに対して、一般的に使用される簡体字中国語を検索することを示します。 |
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認識エンジンに対して、一般的に使用される繁体字中国語の文字を検索することを示します。 |
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認識エンジンに対して、一般的に使用される韓国語文字を検索することを示します。 |
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ひらがな文字のみを検索するように認識エンジンに指示します。 |
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カタカナ文字のみを検索するように認識エンジンに指示します。 |
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認識エンジンに対して、一般的に使用される漢字を検索することを示します。 |
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FACTOID_KANJIRARE |
まれに使用される漢字を検索する認識エンジンを示します。 メモ： この factoid は、このバージョンの Tablet PC SDK ではサポートされていません。 |
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認識エンジンに対して、Bopomofo 文字を検索することを示します。 |
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ハングル互換性の Jamo 文字を探すように認識エンジンに指示します。 |
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認識エンジンに対して、一般的に使用されるハングル文字を検索することを示します。 |
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FACTOID_HANGULRARE |
まれに使用されるハングル文字を検索する認識エンジンを示します。 メモ： この factoid は、このバージョンの Tablet PC SDK ではサポートされていません。 |
解説
C++ では、既定の場所に SDK をインストールした場合、 <systemdrive>:\Program Files\Microsoft Tablet PC Platform SDK\Include ディレクトリにある Msinkaut.h ヘッダー ファイル内のこれらの定数にアクセスできます。
注意
これらの定数は WCHAR であり、BSTR ではありません。 オブジェクト メソッドのパラメーターとして使用する前に、BSTR に変換する必要があります。 BSTR データ型の詳細については、「 COM ライブラリの使用」を参照してください。
注意
ラテン 語スクリプトの認識エンジンの場合、このクラスで定義されている factoid は下位互換性のみを目的として提供されます。 新しい開発では、 SetInputScope 関数で定義されている値を使用することをお勧めします。 詳細については、「 コンテキストを使用した精度の向上」を参照してください。
これらの識別子を使用して、認識時に使用するファクトイドを指定します。
次の factoid の組み合わせは、西洋言語でのみサポートされています。 これらは個別の定義を持っていませんが、factoid を使用するオブジェクトの Factoid プロパティに対して許容される文字列リテラル入力です。 これらの factoid 文字列定数を使用すると、入力を式内の任意の factoid と一致させることができます。
| 組み合わせ | 定義 |
|---|---|
| "WEB|WORDLIST" | Web factoid または単語リスト。 |
| "EMAIL|WORDLIST" | Email factoid または単語リスト。 |
| "FILENAME|WEB|WORDLIST" | ファイル名 factoid、Web factoid、または単語リスト。 |
InkEdit コントロールを使用している場合は、factoid をコントロールのプロパティとして設定できます。
タブレット PC プラットフォーム API を使用している場合は、InkRecognizerContext オブジェクトに Factoid プロパティを設定できます。
または、実際の factoid 文字列定数を使用してこのプロパティを設定することもできます。
注意
Factoid 文字列定数では、大文字と小文字が区別されます。 ファクトロイドとその使用方法の詳細については、「コンテキストを使用した 精度の向上」を参照してください。 Factoid が特定の言語で使用できるかどうかを判断するには、「 バージョン 1 でサポートされている Factoid」を参照してください。
要件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| サポートされている最小のクライアント |
Windows XP タブレット PC エディション [デスクトップ アプリのみ] |
| サポートされている最小のサーバー |
サポートなし |
| ヘッダー |
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