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COM のプロパティ セットの実装

永続プロパティ セットを使用する可能性は完全にはありますが、現在、主に次の 2 つの用途があります。

  • ドキュメントなどのオブジェクトを使用して概要情報を格納する
  • オブジェクト間でのプロパティ データの転送

COM プロパティ セットは、きめ細かい値の中程度のサイズのコレクションとして表現するのに適したデータを格納するように設計されました。 これを実現するには大きすぎるデータ セットは、個別のストリーム、ストレージ、プロパティ セットに分割する必要があります。 COM プロパティ セットのデータ形式は、多数の小さなオブジェクトのデータベースの代わりに使用するためのものではありません。

COM は、3 つのヘルパー関数と共に、さまざまなオブジェクトのプロパティ セット インターフェイスの実装を提供します。 次のセクションでは、これらの実装のパフォーマンス特性について説明します。 特定のインターフェイスの詳細と、これらのインターフェイスへのポインターを取得する方法については、COM リファレンス セクションの以下を参照してください。

さらに、メモリに設定されたプロパティから読み取られたプロパティ ( PROPVARIANT 構造体に) を処理できるように設計された 4 つのヘルパー関数があります。

次のセクションでは、COM でのプロパティ セットの実装について詳しく説明します。