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ShellFolderView.SelectItem メソッド

ビュー内の項目の選択状態を設定します。

構文

ShellFolderView.SelectItem(
  vItem,
  dwFlags
)

パラメーター

vItem [in]

型: Variant*

選択状態が設定される FolderItem オブジェクト。

dwFlags [in]

型: 整数

新しい選択状態を示すフラグのセット。 次の値のうち 1 つ以上を指定できます。

(0)

項目の選択を解除します。

(1)

項目を選びます。

(3)

アイテムを編集モードにします。

(4)

指定した項目以外のすべての選択を解除します。

(8)

アイテムがビューに表示されていることを確認します。

(16)

項目にフォーカスを設定します。

戻り値

このメソッドは値を返しません。

解説

FocusedItem は、ローカル システムでのみ呼び出すことができます。 HTTP または UNC 経由で Web ページ上で実行する場合は機能しません。

次の例は、HTML に埋め込まれた JScript でこのメソッドを適切に使用する方法を示しています。

<html>
<head>
<title></title>

<script language="JavaScript">
    function fnShellFolderViewSelectItemJ()
    {
        var objFolder;
        
        objFolder = WebOC.Document.Folder;
        if (objFolder != null)
        {
            var objFolderItem;
            
            objFolderItem = objFolder.Self;
            if (objFolderItem != null)
            {
                WebOC.Document.SelectItem(objFolderItem, 16);
                alert("item selected");
            }
        }
    }
    
    function fnLoad()
    {
        var webOC;
        
        webOC = document.all("WebOC");
        webOC.Navigate("C:\\");
    }
</script>

</head>
<body onload="fnLoad()">
<object id="WebOC"
        classid="clsid:8856F961-340A-11D0-A96B-00C04FD705A2"
        width=400
        height=400>
</object>
<br><br>
<INPUT id=SelectItem 
       type=button 
       value=SelectItem 
       name=SelectItem 
       onclick="fnShellFolderViewSelectItemJ()">
</body>
</html>

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 2000 Professional、Windows XP [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Shldisp.h
IDL
Shldisp.idl
[DLL]
Shell32.dll (バージョン 4.71 以降)