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Shell.ControlPanelItem メソッド

指定したコントロール パネル (*.cpl) アプリケーションを実行します。 アプリケーションが既に開いている場合は、実行中のインスタンスがアクティブになります。

注意

Windows Vista の時点では、ほとんどのコントロール パネル アプリケーションはシェル項目であり、この関数では開くことができません。 これらのコントロール パネル アプリケーションを開くには、正規名を control.exe に渡します。 次に例を示します。

control.exe /name Microsoft.Personalization

 

構文

Shell.ControlPanelItem(
  bstrDir
)

Shell.ControlPanelItem( _
  ByVal bstrDir As BSTR _
)

パラメーター

bstrDir [in]

種類: BSTR

コントロール パネル アプリケーションのファイル名。 すべてのコントロール パネルアプリケーションに.cpl拡張子が付いています。

戻り値

JScript

このメソッドは値を返しません。

VB

このメソッドは値を返しません。

次の例では、ControlPanelItem を使用して、コントロール パネルの [表示プロパティ] 項目を実行します。 JScript、VBScript、Visual Basic では適切な使用方法が表示されます。

Jscript:

<script language="JScript">
    function fnShellControlPanelItemJ()
    {
        var objShell = new ActiveXObject("shell.application");
        
        objShell.ControlPanelItem("desk.cpl");
    }
</script>

Vbscript:

<script language="VBScript">
    function fnShellControlPanelItemVB()
        dim objShell
        
        set objShell = CreateObject("shell.application")
        objShell.ControlPanelItem("desk.cpl")
       
        set objShell = nothing
    end function
 </script>

Visual Basic:

Private Sub fnShellControlPanelItemVB()
    Dim objShell As Shell
    
    Set objShell = New Shell
    objShell.ControlPanelItem ("desk.cpl")
    
    Set objShell = Nothing
End Sub

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 2000 Professional、Windows XP [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Shldisp.h
IDL
Shldisp.idl
[DLL]
Shell32.dll (バージョン 4.71 以降)