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IShellDispatch.Open メソッド

指定したフォルダーを開きます。

構文

IShellDispatch.Open(
  vDir
)

IShellDispatch.Open( _
  ByVal vDir As Variant _
)

パラメーター

vDir [in]

Type: Variant

フォルダーのパスまたは ShellSpecialFolderConstants 値の 1 つを指定する文字列。 ShellSpecialFolderConstants で見つかった定数名は Visual Basic では使用できますが、VBScript や JScript では使用できません。 このような場合は、数値を代わりに使用する必要があります。

vDirShellSpecialFolderConstants のいずれかに設定されていて、特別なフォルダーが存在しない場合、この関数は フォルダーを作成します。

戻り値

JScript

このメソッドは値を返しません。

VB

このメソッドは値を返しません。

解説

このメソッドは、 Shell.Open メソッドを使用して実装され、アクセスされます。

次の例では、JScript、VBScript、Visual Basic で Open を使用する方法を示します。

Jscript:

<script language="JScript">
    function fnShellOpenJ()
    {
        var objShell = new ActiveXObject("shell.application");
        var ssfWINDOWS = 36
        
        objshell.Open(ssfWINDOWS);
    }
</script>

Vbscript:

<script language="VBScript">
    function fnShellOpenVB()
        dim objShell
        
        set objShell = CreateObject("shell.application")
        objshell.Open("C:\")

        set objShell = nothing
    end function
 </script>

Visual Basic:

Private Sub fnShellOpenVB()
    Dim objShell As Shell
    
    Set objShell = New Shell
    objshell.Open (ssfPERSONAL)

    Set objShell = Nothing
End Sub

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 2000 Professional、Windows XP [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Shldisp.h
IDL
Shldisp.idl
[DLL]
Shell32.dll (バージョン 4.71 以降)

こちらもご覧ください

IShellDispatch

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