INF SourceDisksNames セクションと SourceDisksFiles セクションの例
INF ファイルの SourceDisksNames セクションは、インストールされているソース ファイルを含むディスクを識別します。 [SourceDisksFiles] セクションでは、ソース ファイルとそのファイルを含むソース ディスクを識別します。 MIPS、Alpha、および PPC プラットフォームは、Windows 2000 または Windows XP ではサポートされていないことに注意してください。
Windows XP 以降では、 SourceDisksNames セクションで、キャビネット ファイルと同様にタグを指定できます。 たとえば、次の SourceDisksNames セクションは、リムーバブル メディアまたは固定メディアと共に使用できます。 リムーバブル メディアを使用している場合は、最初にタグの存在を確認してメディアの存在を確認します。 固定メディアを使用している場合は、最初にキャビネットの有無を確認して、メディアの存在を確認します。 キャビネットの存在を確認した後、システムはキャビネットからファイルをコピーしようとし、コピーできなかったファイルの入力を求めます。
[SourceDisksNames]
1="Dajava" , "Dajava.cab",,, 0x10,"Dajava.tag"
SourceDisksNames または SourceDisksFiles の詳細については、Microsoft Windows 2000 Driver Development Kit の「INF ファイルの一般的なガイドライン」および「INF ファイルセクションとディレクティブ」セクションを参照してください。