SslComputeEapKeyBlock 関数
SslComputeEapKeyBlock 関数は、拡張認証プロトコル (EAP) で使用されるキー ブロックを計算します。
構文
SECURITY_STATUS WINAPI SslComputeEapKeyBlock(
_In_ NCRYPT_PROV_HANDLE hSslProvider,
_In_ NCRYPT_KEY_HANDLE hMasterKey,
_In_ PBYTE pbRandoms,
_In_ DWORD cbRandoms,
_Out_opt_ PBYTE pbOutput,
_In_ DWORD cbOutput,
_Out_ DWORD *pcbResult,
_In_ DWORD dwFlags
);
パラメーター
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hSslProvider [in]
-
Secure Sockets Layer プロトコル (SSL) プロトコル プロバイダー インスタンスのハンドル。
-
hMasterKey [in]
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マスター キー オブジェクトのハンドル。
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pbRandoms [in]
-
SSL セッションのclient_randomとserver_random値の連結を含むバッファーへのポインター。
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cbRandoms [in]
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pbRandoms バッファーの長さ (バイト単位)。
-
pbOutput [out, optional]
-
キー BLOB を受け取るバッファーのアドレス。 cbOutput パラメーターには、このバッファーのサイズが含まれています。 このパラメーターが NULL の場合、この関数は pcbResult パラメーターが指す DWORD に必要なサイズをバイト単位で配置します。
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cbOutput [in]
-
pbOutput バッファーの長さ (バイト単位)。
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pcbResult [out]
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pbOutput バッファーに書き込まれたハッシュの長さをバイト単位で指定する DWORD 値へのポインター。
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dwFlags [in]
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NCRYPT_SSL_SERVER_FLAG に設定 して、これがサーバー呼び出しであることを示します。
戻り値
関数が成功すると、0 が返されます。
関数が失敗すると、0 以外のエラー値が返されます。
リターン コード/値 | 説明 |
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指定されたハンドルの 1 つが無効です。 |
要件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
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[DLL] |
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