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[Provider-Specific] ダイアログ ボックス関数

プロバイダー固有のダイアログ ボックス関数を使用すると、システム ダイアログ ボックスを変更したり、カスタム ダイアログ ボックスを表示したりすることで、プロバイダーはネットワーク固有の情報を表示および処理できます。

次のダイアログ ボックス関数は、[ファイル マネージャーの プロパティ ] ダイアログ ボックスにボタンを追加します。 プロバイダーは、これらのボタンのイベントを処理して、ネットワーク固有のタスクを実行できます。 追加できるボタンの数には制限があることに注意してください。 このため、プロバイダーはこの機能を慎重に使用する必要があります。 また、使用可能な領域が他のプロバイダーによって既に使用されているため、プロバイダー自体がボタンを追加できない場合があります。 ネットワーク プロバイダーはこの状況を処理する必要があります。

機能 説明
NPGetPropertyText 特定のリソースのプロパティ ダイアログ ボックスに追加されるボタンの名前を決定します。
NPPropertyDialog ユーザーが NPGetPropertyText 関数を使用して追加されたボタンをクリックしたときに呼び出されます。
NPSearchDialog ネットワーク プロバイダーが、[ 接続 ] ダイアログ ボックスで提供される検索機能を超えて独自の検索機能を実装できるようにします。
NPFormatNetworkName ネットワーク プロバイダーがユーザーに表示される前に、ネットワーク名を書式設定または変更できるようにします。