ISCardManage::CreateInterface メソッド
[ CreateInterface メソッドは、[要件] セクションで指定したオペレーティング システムで使用できます。 スマート カード モジュールも同様の機能を提供します。
CreateInterface メソッドは、指定したインターフェイスを作成します。
構文
HRESULT CreateInterface(
[in] LPGUID pguidInterface,
[in] BSTR bstrName,
[in] LONG *pUserData,
[out] LPUNKNOWN *ppInterface
);
パラメーター
-
pguidInterface [in]
-
作成するインターフェイスの GUID 値。
-
bstrName [in]
-
GUID が使用できない場合に作成するインターフェイスの名前。 標準値は "CryptoProvider" です。
-
pUserData [in]
-
インターフェイスの作成で使用するユーザー固有のデータへのポインター。
-
ppInterface [out]
-
返されたインターフェイスへのポインター。
戻り値
可能な戻り値は次のとおりです。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
操作は正常に完了しました。 |
|
指定されたパラメーターの 1 つが無効です。 |
|
pguidInterface または pUserData パラメーターのいずれかで、不適切なポインターが渡されました。 |
|
メモリが不足しています。 |
解説
ISCardManage インターフェイスで定義されているすべてのメソッドの一覧については、「ISCardManage」を参照してください。
上記の COM エラー コードに加えて、このインターフェイスは、スマート カード関数が呼び出されて要求を完了した場合にスマート カード エラー コードを返す場合があります。 スマート カードエラー コードの詳細については、「スマート カードの戻り値」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
クライアント サポートの終了 |
Windows XP |
サーバー サポートの終了 |
Windows Server 2003 |
関連項目