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セキュリティ パッケージに関する情報の取得

クライアントは、開始すると、サーバーとのトランザクションの セキュリティ パッケージ を選択し、そのサーバーに接続します。 サーバーは 1 つ以上のセキュリティ パッケージを選択し、クライアント接続を待機します。

特定の SSP で使用できる SSPI セキュリティ パッケージに関する具体的な情報については、 EnumerateSecurityPackages 関数を呼び出して SecPkgInfo 構造体を取得できます。

出力構造を取得するために、呼び出し元は戻り構造体の型へのポインターのアドレスを関数に渡します。 関数はメモリを割り当て、戻りデータ バッファーのアドレスを 引数に割り当てることで、呼び出し元にデータを返します。 SSPI 規則では、関数は 構造体にメモリを割り当て、呼び出し元のアプリケーションは FreeContextBuffer を使用してそのメモリを解放します。

QuerySecurityPackageInfo 関数を呼び出すと、セキュリティ パッケージの属性が取得されます。 サーバーとクライアントの両方で QuerySecurityPackageInfo 関数を呼び出して、SecPkgInfo 構造体の cbMaxToken メンバーからセキュリティ トークンの最大長を取得できます。 例については、「Windows ソケット サーバーでの SSPI の使用」に示されている QuerySecurityPackageInfo 関数の呼び出しを参照してください。

パッケージ関数の詳細については、「 パッケージ管理」を参照してください。