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FROM 句

SELECT ステートメントの後に、FROM 句を使用して、一致するドキュメントを検索する場所を指定します。 ローカル クエリの FROM 句の構文を次に示します。

FROM [<ComputerName>.]SystemIndex

現在、Windows Search は SystemIndex という 1 つのカタログのみをサポートしています。 リモート コンピューターのローカル カタログに対してクエリを実行するには、カタログの前のコンピューター名と、SCOPE 句または DIRECTORY 句にリモート コンピューターの汎用名前付け規則 (UNC) パスを含めます。

WHERE 句では、SCOPE 述語と DIRECTORY 述語の説明に従って、スコープ 制限として指定します。

SELECT System.ItemName,System.ItemUrl
FROM SystemIndex WHERE CONTAINS('Microsoft')

SELECT System.Author,System.ItemName,System.ItemUrl
FROM zarascomputer.SystemIndex WHERE SCOPE='file://zarascomputer/SomeFolder' AND CONTAINS('Microsoft')

SELECT System.Author,System.ItemName,System.ItemUrl
FROM server.SystemIndex WHERE SCOPE='file://server/users' AND CONTAINS('Microsoft')

前の例の 2 番目の例では、クエリは "zarascomputer" というリモート コンピューターを対象とします。 このコンピューター名は、FROM 句と SCOPE 句の両方に表示されます。 3 番目の例では、"server" という名前のサーバーで共有名 "users" を対象としています (UNC パスは \\server\users)。

リファレンス

SQL 構文の検索 の概要

SELECT ステートメント

WHERE 句 する

SCOPE 述語と DIRECTORY 述語