拡張機能のないアプリケーションでアセンブリを有効にする
アプリケーションで DLL、拡張機能、プラグイン、またはコントロール パネルがホストされていない場合は、このセクションで説明するメソッドを使用して、アプリケーションのアセンブリを有効にすることができます。 拡張機能を持つアプリケーションにアセンブリを追加する方法の詳細については、「DLL、拡張機能、またはコントロール パネルをホストするアプリケーションでアセンブリを有効にする」を参照してください。
ホストされたコンポーネントを使用せずにアプリケーションでアセンブリを有効にするには
アセンブリに対するアプリケーションまたは拡張機能の依存を記述するマニフェストを作成します。
たとえば、次のサンプル マニフェストをコピーし、 assemblyIdentity、 processorArchitecture、および description の正しい値を置き換えることで、"YourApplication" のマニフェストを作成できます。 32 ビット プラットフォームでビルドする場合は processorArchitecture の値を x86 に、64 ビット プラットフォームでビルドする場合は ia64 に設定します。 description 要素には、アプリケーションのオプションの説明が含まれています。 マニフェスト形式の詳細については、「 アプリケーション マニフェスト」を参照してください。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <assembly xmlns="urn:schemas-microsoft-com:asm.v1" manifestVersion="1.0"> <assemblyIdentity version="1.0.0.0" processorArchitecture="x86" name="YourCompanyName.YourDivision.YourApp" type="win32" /> <description>Your app description here</description> <dependency> <dependentAssembly> <assemblyIdentity type="win32" name="Proseware.Research.SampleAssembly" version="6.0.0.0" processorArchitecture="X86" publicKeyToken="0000000000000000" language="*" /> </dependentAssembly> </dependency> </assembly>
アプリケーションのバイナリ実行可能ヘッダー ファイル内のリソースとして、マニフェストをアプリケーションに追加します。 マニフェストを外部マニフェスト ファイルとしてアプリケーションに追加することはお勧めしません。
マニフェストをリソースとして追加するには、id 1 RT_MANIFEST型のアプリケーションにリソースを作成します。 たとえば、アプリケーションの名前が YourApp の場合、アプリケーションのヘッダー ファイルには次のものが含まれている必要があります。
#define MANIFEST_RESOURCE_ID 1 MANIFEST_RESOURCE_ID RT_MANIFEST "YourApp.manifest"
マニフェストを外部マニフェスト ファイルとして追加する場合は、アプリケーションの実行可能ファイルを含むフォルダーにマニフェスト ファイルがコピーされていることを確認してください。
アプリケーションで使用されるアセンブリがアプリケーションで正しく動作することをテストします。