DeleteMonitor 関数
DeleteMonitor 関数は、AddMonitor 関数によって追加されたポート モニターを削除します。
構文
BOOL DeleteMonitor(
_In_ LPTSTR pName,
_In_ LPTSTR pEnvironment,
_In_ LPTSTR pMonitorName
);
パラメーター
-
pName [in]
-
モニターを削除するサーバーの名前を指定する null で終わる文字列へのポインター。 このパラメーターが NULL の場合、ポート モニターはローカルに削除されます。
-
pEnvironment [in]
-
モニターを削除する環境 (Windows x86、Windows IA64、Windows x64 など) を指定する null で終わる文字列へのポインター。 このパラメーターが NULL の場合、モニターは呼び出し元のアプリケーションとクライアント コンピューターの現在の環境から削除されます (移行先アプリケーションとプリント サーバーではありません)。
-
pMonitorName [in]
-
削除するモニターの名前を指定する null で終わる文字列へのポインター。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は 0 以外の値になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。
注釈
注意
これはブロック関数または同期関数であり、すぐには返されない可能性があります。 この関数が返す速度は、ネットワーク状態、プリント サーバーの構成、プリンター ドライバーの実装要因など、アプリケーションの作成時に予測が困難な実行時の要因によって異なります。 ユーザー インターフェイスとの対話を管理するスレッドからこの関数を呼び出すと、アプリケーションが応答しなくなる可能性があります。
呼び出し元には SeLoadDriverPrivilege が必要です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|
ライブラリ |
|
[DLL] |
|
Unicode 名と ANSI 名 |
DeleteMonitorW (Unicode) と DeleteMonitorA (ANSI) |