ParserTemporaryLockFrame 関数
ParserTemporaryLockFrame 関数は、パーサーに入るとフレームをロックし、関数がパーサーを終了するとフレームのロックを解除します。
構文
LPBYTE WINAPI ParserTemporaryLockFrame(
_In_ HFRAME hFrame
);
パラメーター
-
hFrame [in]
-
パーサーが指すフレームを処理します。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値はフレーム内のデータの最初のバイトへのポインターです。
関数が失敗した場合、戻り値は NULL です。
解説
パーサーは LockFrame 関数を呼び出さないでください。 パーサーがロックを受け取り、フレームのロックを解除せずにエラーを生成したり、 が戻ったりした場合、パーサーは、プロトコルの変更やフレームの切り取りまたはコピーができない状態でシステムを残します。 パーサーは ParserTemporaryLockFrame 関数を使用する必要があります。この関数は、パーサーへの関数エントリのコンテキスト中にのみロックを許可します。 パーサーの終了時に、そのフレームのロックが解放されます。 その結果、ポインターは、パーサーが AttachProperties または RecognizeFrame 関数の呼び出しから戻った後にのみ有効になります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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ライブラリ |
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[DLL] |
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