EXPERTFRAMEDESCRIPTOR 構造体
EXPERTFRAMEDESCRIPTOR 構造体には、フレームに関する情報が含まれています。 エキスパートが ExpertGetFrame 関数を正常に呼び出すと、Network Monitor は EXPERTFRAMEDESCRIPTOR 構造体をエキスパートに渡します。
構文
typedef struct {
DWORD FrameNumber;
HFRAME hFrame;
ULPFRAME pFrame;
LPRECOGNIZEDATATABLE lpRecognizeDataTable;
LPPROPERTYTABLE lpPropertyTable;
} EXPERTFRAMEDESCRIPTOR, *LPEXPERTFRAMEDESCRIPTOR;
メンバー
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FrameNumber
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指定したフレームの番号。
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hFrame
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フレームへのハンドル。
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pFrame
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生フレームへのポインター。
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lpRecognizeDataTable
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各パーサーがデータの先頭を識別する場所を示すテーブル。
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lpPropertyTable
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パーサーが識別するフレーム プロパティの表。
解説
ExpertGetFrame を呼び出すときにエキスパートがFLAGS_ATTACH_PROPERTIESを指定した場合、各 PROPERTYINST 構造体の szPropertyText メンバーは NULL になります。
ExpertGetFrame 関数の呼び出し時にエキスパートがFLAGS_ATTACH_PROPERTIESを指定しない場合、lpPropertyTable メンバーは戻り値として NULL になります。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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