ADDRESSPAIR 構造体
ADDRESSPAIR 構造体は、キャプチャ フィルターを構築します。
構文
typedef struct _ADDRESSPAIR {
WORD AddressFlags;
WORD NalReserved;
ADDRESS DstAddress;
ADDRESS SrcAddress;
} ADDRESSPAIR, *LPADDRESSPAIR;
メンバー
-
AddressFlags
-
キャプチャ フィルターによって使用されるアドレスを記述するフラグ。 詳細については、「解説」を参照してください。
値 説明 - ADDRESS_FLAGS_MATCH_DST
宛先アドレスと一致します。 - ADDRESS_FLAGS_MATCH_SRC
ソース アドレスと一致します。 - ADDRESS_FLAGS_EXCLUDED
このアドレスが見つかった場合は、フレームを除外します。 - ADDRESS_FLAGS_DST_GROUP_ADDR
グループ ビットのみと一致します。 ブロードキャストタイプのメッセージに使用します。 - ADDRESS_FLAGS_MATCH_BOTH
宛先と送信元のアドレスと一致します。 -
NalReserved
-
これは予約済みです。
-
DstAddress
-
アドレス ペア要素の宛先アドレス。
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SrcAddress
-
アドレス ペア要素のソース アドレス。
解説
AddressFlags メンバーのフラグを組み合わせることができます。 たとえば、次の設定では、指定したソース アドレスが検出された場合、フレームは除外されます。
ADDRESS_FLAGS_MATCH_SOURCE|ADDRESS_FLAGS_EXCLUDED
この構造の実装の詳細については、「 キャプチャ フィルター」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|