InitializeNapAgentNotifier 関数
Note
ネットワーク アクセス保護プラットフォームは、Windows 10 以降は使用できません
InitializeNapAgentNotifier 関数は、呼び出し元プロセスを NapAgent 状態変更通知と検疫状態変更通知にサブスクライブします。 これらの通知は、NapAgent サービスによって提供されます。
構文
NAPAPI HRESULT WINAPI InitializeNapAgentNotifier(
_In_ NapNotifyType type,
_In_ HANDLE hNotifyEvent
);
パラメーター
-
type [in]
-
受信するサービス通知の種類を指定する NapNotifyType 値。
-
hNotifyEvent [in]
-
通知に使用されるイベント ハンドル。 呼び出し元は、開いているハンドルを hNotifyEvent パラメーターに渡す必要があります。 呼び出し元は、不要になったときにイベント ハンドルを閉じる必要もあります。
戻り値
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
初期化は正常に完了しました。 |
|
初期化に失敗しました。 |
|
プロセスは、指定された 型 の NapAgent サービス通知を既にサブスクライブしています。 |
|
無効な引数が渡されました。 |
解説
この関数はスレッド セーフではありません。
指定した 種類 の NapAgent サービス通知へのサブスクリプションを必要とする各プロセスでは、 InitializeNapAgentNotifier を呼び出して通知をサブスクライブする必要があります。 プロセスが複数の種類の通知をサブスクライブする必要がある場合は、通知の種類ごとに InitializeNapAgentNotifier を 1 回呼び出す必要があります。
プロセスでそれ以上の通知が不要になったら、指定した型に対して UninitializeNapAgentNotifier を呼び出す必要があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|
[DLL] |
|