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INapSystemHealthAgentCallback::CompareSoHRequests メソッド

注意

ネットワーク アクセス保護プラットフォームは、Windows 10以降は使用できません

INapSystemHealthAgentCallback::CompareSoHRequests メソッドは、SOH 要求を比較するために SHA によって使用されます。

構文

HRESULT CompareSoHRequests(
  [in]  const SoHRequest *lhs,
  [in]  const SoHRequest *rhs,
  [out]       BOOL       *isEqual
);

パラメーター

lhs [in]

比較操作の左側にある SoHRequest へのポインター。

rhs [in]

比較操作の右側にある SoHRequest へのポインター。

isEqual [out]

lhsrhs がセマンティックに等しい場合は TRUE、それ以外の場合は FALSE である BOOL へのポインター。

戻り値

このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。

リターン コード 説明
S_OK
成功を示します。
E_NOTIMPL
メソッドは SHA によって実装されませんでした。

解説

このコールバック メソッドは NAP システムによって宣言され、SHA ライターによって実装されます。

SOHs が意味的に等しい場合、SHA は SoHs を比較し 、TRUE を返す必要があります。 NapAgent は、この情報を使用して、クライアント コンピューターの状態の変化のために SoH 交換を開始する必要があるかどうかを判断します。

SHA が増分 ID またはタイム スタンプを SoH に入れた場合、SoHs は意味的に等しい可能性があります (つまり、同じ正常性情報を伝える可能性があります)。ただし、バイト単位では等しくない可能性があります。 SHA では、SoHs のセマンティック等価性をチェックするには、この関数を実装する必要があります。

SHA が SoHs にタイム スタンプまたは ID を配置していない場合は、この関数を実装せず、 E_NOTIMPLを返すように選択できます。 この場合、NapAgent は SoHRequests に対してバイト単位の比較を実行します。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
NapSystemHealthAgent.h
IDL
NapSystemHealthAgent.idl

関連項目

INapSystemHealthAgentCallback

Soh