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ウィンドウ メッセージを使用したWaveform-Audio再生の管理

波形オーディオ再生を管理するためのウィンドウプロシージャ関数に次のメッセージを送信できます。

Message 説明
MM_WOM_CLOSE waveOutClose 関数を使用してデバイスが閉じられたときに送信されます。
MM_WOM_DONE waveOutWrite 関数を使用して送信されたデータ ブロックでデバイス ドライバーが終了したときに送信されます。
MM_WOM_OPEN waveOutOpen 関数を使用してデバイスを開いたときに送信されます。

 

wParam パラメーターと lParam パラメーターは、これらの各メッセージに関連付けられます。 wParam パラメーターは、開いている波形オーディオ デバイスのハンドルを常に指定します。 MM_WOM_DONE メッセージの場合、lParam は、完了したデータ ブロックを識別する WAVEHDR 構造体へのポインターを指定します。 lParam パラメーターは、MM_WOM_CLOSEおよびMM_WOM_OPEN メッセージでは使用されません。

最も便利なメッセージは、おそらくMM_WOM_DONEです。 このメッセージからデータ ブロックの再生が完了したことを通知されたら、データ ブロックをクリーンして解放できます。 メモリを割り当てたり変数を初期化したりする必要がない限り、MM_WOM_OPENとMM_WOM_CLOSEメッセージを処理する必要はありません。

波形オーディオ出力デバイスのコールバック関数は、アプリケーションによって提供されます。 このコールバック関数の詳細については、 waveOutProc 関数を参照してください。