コールバック関数を使用してバッファー再生を管理する
独自のコールバック関数を定義して、MIDI 出力デバイスのバッファー再生を管理できます。 コールバック関数は、 MidiOutProc として文書化されています。
次のメッセージは、MidiOutProc コールバック関数の wMsg パラメーターに送信できます。
値 | 説明 |
---|---|
MOM_CLOSE | midiOutClose 関数を使用してデバイスが閉じられたときに送信されます。 |
MOM_DONE | デバイス ドライバーが midiOutLongMsg または midiStreamOut 関数を使用して送信されたデータ ブロックで終了したときに送信されます。 |
MOM_OPEN | midiOutOpen 関数を使用してデバイスを開いたときに送信されます。 |
これらのメッセージはウィンドウ プロシージャ関数に送信されるものと似ていますが、パラメーターは異なります。 開いている MIDI デバイスのハンドルは、 midiOutOpen を使用して渡されたインスタンス データのダブルワードと共に、コールバック関数にパラメーターとして渡されます。
ドライバーがデータ ブロックで終了したら、データ ブロックをクリーンして解放できます。 コールバック関数に関して推奨される制限のため、コールバック関数内からこれを行わない方が良いです。