MCIWNDM_REALIZE メッセージ
MCIWNDM_REALIZE メッセージは、MCIWnd ウィンドウで MCI デバイスによって現在使用されているパレットを認識します。 このマクロは、 MCIWNDM_REALIZE メッセージで定義されます。 このメッセージは、明示的に送信することも、 MCIWndRealize マクロを使用して送信することもできます。
MCIWNDM_REALIZE
wParam = (WPARAM) (BOOL) fBkgnd;
lParam = 0;
パラメーター
-
fBkgnd
-
背景フラグ。 ウィンドウがバックグラウンド アプリケーションの場合は、このパラメーターに TRUE を 指定します。
戻り値
成功した場合は 0 を返し、それ以外の場合はエラーを返します。
注釈
MCIWNDM_REALIZE は MCI デバイスのパレットを使用し、 RealizePalette 関数を呼び出します。 アプリケーションでWM_PALETTECHANGEDメッセージと WM_QUERYNEWPALETTE メッセージを明示的に処理 する 場合は、 RealizePalette を使用する代わりに、アプリケーションでこのメッセージを使用する必要があります。 これらのメッセージ ハンドラーの 1 つの本文に RealizePalette のみが含まれている場合は、メッセージを MCIWnd ウィンドウに転送します。これにより、パレットが自動的に認識されます。
要件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
| サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
| ヘッダー |
|