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インストール プロシージャ テーブル グループ

インストールプロシージャグループのテーブルは、標準アクション してインストール中に実行されるタスクを制御し、カスタムアクション します。

このグループの一部のテーブルは、一連のアクションを提供することで、高レベルのアクションを制御します。 次の各シーケンス テーブルは、高度なアクションの一部を制御します。

標準アクションしか使用できない操作をインストールで行う必要がある場合があります。 最大限の柔軟性を提供するために、インストーラーはセットアップ作成者に独自のカスタム アクションを作成する機能を提供します。 カスタム アクションがある場合は、CustomAction テーブルを設定してインストーラーに登録する必要があります。

CustomAction テーブル は、カスタム コードとデータをインストール プロセスに統合する手段を提供します。 実行されるコードには、データベース内に含まれるストリーム、最近インストールされたファイル、または既存の実行可能ファイルを指定できます。

次の表は、インストール中にファイルとフォルダーを操作するインストーラーの機能を拡張したものです。

  • RemoveFile テーブル には、インストール中に削除されるファイルの一覧が含まれています。
  • RemoveIniFile テーブル には、アプリケーションがファイルから削除するために必要な情報 .ini 含まれています。
  • RemoveRegistry テーブル には、対応するコンポーネントがインストール対象として選択されたときにシステム レジストリから削除される情報が含まれます。
  • CreateFolder テーブル には、インストール中に作成する必要があるフォルダーが一覧表示されます。 インストーラーは必要に応じてフォルダーを作成しますが、空になるとすぐに削除されます。 CreateFolder テーブルのフォルダー リストは、コンポーネントがアンインストールされるまで削除されません。
  • MoveFile テーブル には、ユーザーのコンピューター上の指定したソース ディレクトリから移動先ディレクトリに移動またはコピーするファイルの一覧が含まれています。 MoveFile テーブルを使用して、インストールするコンポーネントに関連付けられているファイルを記述する必要はありません。

インストールを開始するために満たす必要がある必要がある条件を設定するには、LaunchCondition テーブルを設定します。

LaunchCondition テーブル には条件の一覧が含まれており、アクションを成功させるには、すべてが満たされている必要があります。