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ICE データベースの構築

  • [アーティクル]

検証のために適切な ICE を選んだ後、開発者はカスタム アクションをまとめて ICE データベースに収集する必要があります。 .cub ファイルは、ICE とその必要なテーブルのみを含む標準の .msi データベースです。 .cub ファイルはインストールできず、ICE カスタム アクションへのアクセスを格納して提供するためにのみ使われます。

.cub ファイルには、次のデータベース テーブルが含まれます。

テーブル 説明
Binary CustomAction テーブルで参照される ICE カスタム アクションのスクリプト ファイル、DLL、および EXE。
CustomAction このテーブルの各レコードは、.cub ファイルに含まれる ICE カスタム アクションに対応します。
_ICESequence このテーブルは、.cub ファイルに含まれる ICE カスタム アクションの実行順序でのリストを示します。 このテーブルにリストされている ICE カスタム アクションは、MsiSequence の呼び出しで実行されるか、MsiDoAction を使って個別に実行されます。
_Validation このテーブルには、_Validation テーブルにマージされる .cub ファイルのエントリが含まれています。
_Special 特定の ICE カスタム アクションで必要とされる特別な処理テーブルは、.cub ファイルに含める必要があります。 これらのテーブルの名前には、先頭にアンダースコアが必要です。

 

サンプル .cub ファイルを参照してください。

ICE の作成