製品のローカル インストールに修正プログラムを適用して小さな更新プログラムを適用する
小さな更新プログラムのアプリケーションへの適用は、アプリケーションのローカル インストールに修正プログラムを適用して行うことができます。
小さな更新の修正プログラムを製品のローカル インストールに適用するには
- コマンド ラインから、または実行可能ファイルを使用して、修正プログラムのインストールを開始します。 コマンド ラインから開始するには、msiexec /p patch.msp REINSTALL=[Feature list] REINSTALLMODE=omus を使用します。 実行可能ファイルから開始するには、MsiApplyPatch または ApplyPatch メソッドを呼び出し、同じコマンド ライン引数を指定します。
- クライアント インストールに修正プログラムを適用する場合、インストーラーはインストール ソースを無視し、ユーザーのコンピューターに既にインストールされているファイルに修正プログラムを適用します。
- インストーラーは、"ソースから実行" としてマークされている修正プログラムが適用されたコンポーネントを、"ローカルで実行" に変更します。 修正プログラムがコンピューターに残っている限り、ユーザーはソースからこれらのコンポーネントを実行できません。
- インストーラーは、.msi ファイルの更新に使用される変換を追加するか、修正プログラム固有の情報をユーザーのプロファイルに追加します。
- インストーラーは、.msi ファイルをユーザーのコンピューターにキャッシュして、アプリケーションのオンデマンドでのインストール、再インストール、修復を実行できるようにします。 スタンドアロン インストールに修正プログラムが適用されると、インストーラーは 2 つ以上のソース リストを外部ファイルに参照します。1 つは元のソース用、もう 1 つは適用されている修正プログラムごとに 1 つです。