マージ ツールへのモジュール構成機能の追加
エンド ユーザーが構成可能なマージ モジュールを使用できるようにするために、次のことを行うためのマージおよび構成のツールを作成できます。
- マージ ツールでは、Mergemod.dll バージョン 2.0 の関数を呼び出してモジュールをマージする必要があります。 以前のバージョンの Mergemod.dll を使用してマージ モジュールを構成することはできません。
- クライアント構成アプリケーションでは、マージ モジュール ユーザーと対話して、構成可能な項目に対するユーザーの選択を収集する必要があります。
- マージ ツールでは、マージ モジュールに作成された構成情報をクライアント アプリケーションに公開して、クライアントがこの情報を使用してユーザーにクエリを実行できるようにする必要があります。
- マージ ツールでは、マージ中に構成可能な項目を検出すると、クライアント構成ツールを呼び出して、ユーザーから取得したカスタマイズ情報を取得する必要があります。 マージ ツールでは、指定した変更をマージ モジュールに加える必要があります。
- 構成アプリケーションでは、ユーザーが構成可能な項目の選択肢を指定できるようにする必要がありますが、可能なすべての選択肢をユーザーに表示する必要はありません。 マージ ツールでは、ユーザーが選択しない構成可能な項目に既定値を使用できます。
- ユーザーがカスタマイズ情報を指定しない場合、マージ ツールでは、マージ モジュールで指定されている既定の構成値を使用する必要があります。
- ユーザーが構成ツールに対して特定の選択を行った後、マージ ツールは Mergemod.dll を呼び出してマージを実行します。