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アプリケーションを追加および削除し、レジストリにトレースを残さない

アプリケーションを登録する必要がある場合は、「コンポーネントのインストールまたは削除でのレジストリ キーの追加または削除」セクションで説明されているようにインストール パッケージを作成します。 登録は、アドバタイズのためにインストーラーによって、およびコントロール パネルの [プログラムの追加と削除] 機能によって、使用されます。 登録されていないアプリケーションはアドバタイズできず、コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] 機能に表示されません。

InstallExecuteSequence テーブルAdvtExecuteSequence テーブルから、RegisterProduct アクションRegisterUser アクションPublishProduct アクションPublishFeatures アクションを削除することによって、アプリケーションの登録を省略できます。 これらのアクションをすべて削除する必要があります。そうしないと、アプリケーションのトレースの一部がレジストリに残っている可能性があります。 これらのアクションをすべて削除すると、アプリケーションはコントロール パネルの [プログラムの追加と削除] 機能の一覧に表示されず、アドバタイズされなくなります。 また、これらのアクションをすべて削除すると、アプリケーションは Windows インストーラーの構成データにも登録されなくなります。 これは、Windows インストーラーのコマンド ライン オプションまたは Windows インストーラーのアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) を使って、アプリケーションを削除、修復、または再インストールできないことを意味します。

コントロール パネルの [プログラムの追加と削除] 機能にアプリケーションが表示されないようにしながら、Windows インストーラーを使ってアプリケーションを管理できるようにするには、登録アクションをシーケンス テーブルに残し、Property テーブルARPSYSTEMCOMPONENT プロパティを 1 に設定します。 アプリケーションは [プログラムの追加と削除] 機能には表示されませんが、Windows インストーラーを使ってアプリケーションのオンデマンド インストール、アンインストール、修復、再インストールを行うことはできます。