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proxy 属性

[proxy] 属性を使用すると、Automation がデュアル インターフェイスのプロキシ/スタブ ハンドラーとして登録できなくなります。

[ 
    proxy, 
    uuid(string-uuid <>)
    [ , interface-attribute-list <>] 
] 
interface interface-name <> : base-interface <>
{
    ...
}

パラメーター

string-uuid

8 桁の 16 進数とハイフン、4 桁の 16 進数の 3 つのグループ、ハイフン、12 桁の 16 進数で構成される文字列を指定します。 MIDL コンパイラ スイッチ /osf を使用する場合を除き、UUID 文字列を引用符で囲むことができます。

interface-attribute-list

インターフェイス全体に適用される 0 個以上の IDL 属性のリストを指定します。 2 つ以上のインターフェイス属性が存在する場合は、コンマで区切る必要があります。

interface-name

インターフェイスの名前。

base-interface

この派生インターフェイスがメンバー関数、状態コード、およびインターフェイス属性を継承するインターフェイスの名前を指定します。 派生インターフェイスは型定義を継承しません。 これを行うには、インポート キーワード (keyword)を使用して、基本インターフェイスの IDL ファイルをインポートします。

解説

デュアル インターフェイスに [ proxy] 属性を使用すると、TLB が生成されたスタブを引き継ぐのを防ぐことができます。 この属性を指定した場合、typelib が登録解除されるときに、typelib プロキシの登録を解除しないでください。

Flags

TYPEFLAG_PROXY

インターフェイスは、プロキシ/スタブ ダイナミック リンク ライブラリを使用することを示すために、TYPEFLAG_PROXY フラグでマークできます。 このフラグは、typelib が登録解除されたときに typelib プロキシを登録解除しないことを指定します。

関連項目

MIDL を使用したタイプ ライブラリの生成

デュアル

TYPEFLAGS