次の方法で共有


licensed 属性

[licensed] 属性は、適用先のコクラスがライセンスされ、IClassFactory2 を使用してインスタンス化する必要があることを示します。

[
    licensed
    [ , attribute-list ] 
]
coclass classname 
{
  coclass-definition
};

パラメーター

attribute-list

コクラス ステートメントに適用される 0 個以上の属性を指定します。 許可されるコクラス属性は、[helpstring]、[helpcontext]、[licensed][version][control]および [hidden]です

classname

タイプ ライブラリでコンポーネント オブジェクトが認識される名前を指定します。

coclass-definition

コクラス定義を構成するステートメントを指定します。

解説

ライセンスは、オブジェクトの作成を制御する COM の機能です。 ライセンスされたオブジェクトは、使用が許可されているクライアントによってのみ作成できます。 ライセンスは、 IClassFactory2 インターフェイスと、実行時に渡すことができるライセンス キーのサポートによって COM に実装されます。

Flags

TYPEFLAG_FLICENSED

[
    uuid(12345678-1234-1234-1234-123456789ABC), 
    licensed, 
    helpstring("A meaningfulcomment"
]
coclass MyClass
{
    // coclass definition statements
};

関連項目

coclass

タイプ ライブラリの内容

コントロール

MIDL を使用したタイプ ライブラリの生成

helpstring

helpcontext

隠さ れた

ODL ファイルの構文

TYPEFLAGS

version