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プリプロセッサ ディレクティブ (メニューとその他のリソース)

リソース スクリプトで必要に応じて、次の表に示すディレクティブを使用できます。 アクションを実行するか、名前に値を割り当てるよう RC に指示します。

ディレクティブ 説明
#define 指定した値を割り当てることで、指定した名前を定義します。
#elif 条件付きコンパイル ブロックの省略可能な句をマークします。
#else 条件付きコンパイル ブロックの最後の省略可能な句をマークします。
#endif 条件付きコンパイル ブロックの末尾をマークします。
#if 指定した式が true の場合、スクリプトを条件付きでコンパイルします。
#ifdef 指定した名前が定義されている場合は、条件付きでスクリプトをコンパイルします。
#ifndef 指定した名前が定義されていない場合は、スクリプトを条件付きでコンパイルします。
#include ファイルの内容をリソース定義ファイルにコピーします。
#undef 指定した名前の定義を削除します。

 

リソース識別子のシンボルを定義するには、 #define ディレクティブを使用してヘッダー ファイルで定義します。 このヘッダーは、リソース スクリプトとアプリケーションのソース コードの両方に含めます。 同様に、リソース スクリプトに Windows.h を含めることで、リソース属性とスタイルの値を定義します。

RC は、.c および .h 拡張子を持つファイルを特別な方法で扱います。 これらの拡張機能のいずれかを持つファイルにリソースが含まれていないことを前提としています。 ファイルの拡張子が .c または .h の場合、RC はプリプロセッサ ディレクティブを除くファイル内のすべての行を無視します。 そのため、リソースを含むファイルを別のリソース スクリプトに含めるには、.c または .h 以外の拡張子を含めるファイルを指定します。

Pragma ディレクティブ