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MFT_AudioDelay サンプル

オーディオ効果を Media Foundation Transform (MFT) として実装する方法を示します。 オーディオ遅延 MFT は PCM オーディオを入力として受け入れ、遅延 (エコー) 効果を適用して、変更されたオーディオ データを出力します。

デモンストレーションされた API

このサンプルでは、次の Microsoft Media Foundation インターフェイスを示します。

使用

MFT_AudioDelayサンプルでは、MFT の COM サーバーである DLL をビルドします。 MFT を使用する前に、DLL を登録する必要があります。 TopoEdit ツールを使用して、オーディオ遅延 MFT を含むトポロジを構築できます。 TopoEdit の詳細については、「 TopoEdit」を参照してください。 MFT を使用するように PlaybackFX サンプル を変更することもできます。 Player.cpp で AddBranchToPartialTopology 関数を変更する必要があります。 次の行を から変更します。

else if (majorType == MFMediaType_Audio)
{
    hr = CreateAudioBranch(pTopology, pSourceNode, GUID_NULL);
}

移動先:

else if (majorType == MFMediaType_Audio)
{
    hr = CreateAudioBranch(pTopology, pSourceNode, CLSID_DelayMFT);
}

CLSID_DelayMFT値は、MFT_AudioDelay サンプル フォルダーのヘッダー ファイル AudioDelayUuids.h で宣言されています。

要件

製品 バージョン
Windows SDK Windows 7

 

サンプルのダウンロード

このサンプルは、 Windows クラシック サンプル github リポジトリで入手できます。

メディア ファンデーション SDK サンプル

Media Foundation の変換

MFT_Grayscale サンプル

カスタム MFT の作成