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MFSampleExtension_LongTermReferenceFrameInfo属性

長期参照 (LTR) フレーム情報を指定し、出力サンプルで返されます。

データ型

UINT32

注釈

H.264/AVC エンコーダー:

エンコーダーは、アプリケーションが LTR フレームを制御するときに出力サンプルでこの属性 を返す必要があります。これは、CODECAPI_AVEncVideoLTRBufferControlによって指定されます。

MFSampleExtension_LongTermReferenceFrameInfoは、最大 2 つのフィールドを返します。

最初のフィールド bits[0..15]は、LTR フレームとしてマークされている場合、出力フレームに関連付けられた LongTermFrameIdx です。 この出力フレームが短期参照フレームまたは非参照フレームである場合、最初の値は0xffffされます。

2 番目のフィールド bits[16..31]は、ビット 16 から始まる、この出力フレームのエンコードに使用された LTR フレームを示す MaxNumLTRFrames の多くのビットで構成されるビットマップです。 残りのビットは 0 に設定する必要があります。 この出力フレームが LTR フレームを使用してエンコードされていない場合、2 番目の値は 0 です。 MaxNumLTRFrames は、 CODECAPI_AVEncVideoLTRBufferControlによって設定される LTR フレームの最大数です。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 8.1 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
Header
Mfapi.h

こちらもご覧ください

Media Foundation 属性のアルファベット順リスト